おはようございます。

 

65点の暮らしかた。

365日、100点の暮らしはいらないから。

 

ハギヤマ ジュンコです。
 

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今日はね、めずらしく仕事のことを書かせてください。

 

ワタシ、こう見えて(読んでくださってる方にはワタシってどんな風に映ってるんだろう?)建築士です。

フリーで活動しています。

 

 

建築士って言うたら、

家建てたり、高層ビル設計したり、今やったら隈研吾さんとか(新国立競技場を設計された方です)、有名な安藤忠雄さんとかを想像されるかもしれません。

 

 

ですがワタシは、自分の名前を出さずにお仕事をしています。と書くとどんな仕事?と思われるかもしれませんが、

ハウスメーカーさんや工務店さんとご契約されて家作りを始められた方や、始めようとしているかたのセカンドオピニオンのような相談役として「間取り相談」というのをしているんです。

建築士は自分の設計した図面に名前を書いて、押印するのですが、ワタシは途中までできている図面を見て、さらに良くするアドバイスをしたりをするため、図面上にはワタシの名前は出てこないのです。黒子な役回りです。

 

 

 

 

お仕事のことは詳しくは、HPを見てもらうとして、

今回ね、第3者の方に、ワタシのことをインタビューして書いてもらったんです。

それが、一田憲子さんのライター塾で出会った、石原智子さん。

 

 

image

 

ワタシもお仕事で「間取り相談」をやっているわけで、

ぶっちゃけ書いちゃうと、お申込みがないと困るんですよね……笑

そうすると、ワタシの書く自己紹介や、仕事への想いってすごく一方的で自己満足、良いとこアピールになってるんじゃないのん?と思ったんです。

もっと自己紹介って、読む人に寄り添うような、読む人目線で書いたほうがいいんじゃないのかな?と。

 

 

そんな時に、ライター塾でたまたま隣の席に座られていた石原さんの柔らかい人に寄り添う文章に惹かれてお願いしたという流れです。

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、最初はHPにだけ載せるつもりだったのですが、いただいた文章を読んで、すごいワタシの想いが伝わりそう!と思ったので、ご紹介させてください。

 

 

「私」という建築士に何ができるだろう

1級建築士で、整理収納アドバイザーでもあるハギヤマジュンコさんは、現在、「間取り相談」を受ける仕事をしている。

これは、マイホーム建築の打ち合わせが進む中、「これでいいのかな?何となくしっくりこないな」と感じている施主さん向けの、いわばセカンドオピニオンを提供するサービスだ。

 

自分に正直である、ということ


私がそんなジュンコさんと出会ったのは昨年末。一田憲子さんのライター塾で、隣の席で丸2日間を過ごした。

関西出身で整理収納アドバイザー、新築時の収納計画もしている私としては、ライター塾でまさかこんなに共通点が多い人と出会うなんて!と驚き(しかも同い年)、そして「随分私と違うタイプの人だなぁ」と大いなる興味を持った。

ジュンコさんはとても素直で感情表現が豊か。その一方で、面倒見がよく情に厚い一面も言動から垣間見えた。

ライター塾の2日間に2度も泣いたし、共感できないアンケートの回答に対してはプリプリ怒っていた。

そして、その場の誰よりも、先生の言葉に感激しているように見えた。大人になると、「こんなこと言ったら何て思われるかな」と周りの目が気になって、つい言いたい言葉を飲み込んでしまう人も多いだろう。私も、事を荒立てないように、周りの人が嫌な思いをしないようにと言動を気にするタイプ。

その点ジュンコさんは自分で「白黒がはっきりしている」と言うように、いいものはいい、よくないものはよくない、とはっきりと言う。そのスタンスは、間取り相談という仕事にはうってつけなのだ。

 

経験と気質

 

私も建築業界に少し身を置いているから分かるのだけど、効率を重視する住宅メーカーは、施主側がNOと言わない限りはそれでよし、とする風潮がある。打ち合わせ時間を減らし、工数を減らすことでコストを下げているのだから仕方のない部分もある。

 

しかし、一生に一度の大きな買い物、ほんとにそれでいいの?とジュンコさんは声を大にする。

 

住宅メーカーと利害関係のない第三者の立場だからこそ、とことん正直に、施主さんにとって最良の間取りを示すことができる。そして、その意見の背景には、莫大な経験値があるのだ。


ジュンコさんは設計事務所や大手ゼネコンに勤務した後、民間の確認審査機関で住宅の確認申請を審査する仕事を10年間続けていた。月に200件の図面を審査していたというのだから、10年間でおよそ2万件の図面と向かい合ってきた計算になる。

そして「おせっかいな」ジュンコさんは、そのたくさんの図面に対して、法規に則っているかをチェックするだけではなく、こだわって考え抜かれた設計だな、と感心したり、どうしてこんな間に合わせのような設計にしたのだろうと疑問を持ったり…を繰り返してきた。

また、情に厚い彼女は、そのような「?」な家に住むことになる顔の見えない施主さんに対して、「同じ建築士として申し訳ない」と思ってきたのだそうだ。

 

たどり着いたのが「間取り相談」


そんな彼女がたどり着いたのが「間取り相談」というかたちであった。

 

ジュンコさんの間取り相談は、ヒアリングシートに沿って「どうしてこういう家にしようと思ったの?」をどんどん深掘りしていくそうだ。そして、「理想の暮らし」に原点回帰したら、それを再度図面に反映させることで、施主さんの希望をかたちにする。

誰しも、満足できる家づくりをしたいとは願うだろうが、予算の都合や巡りあわせで、必ずしも「理想の暮らし」をゆっくり聞き出してくれる建築士さんに出会えるとは限らない…そんなお客様の相談相手になる、という道を彼女は選んだ。

1級建築士としての知識に、圧倒的な量の図面を見てきたという経験、そして育休中に学んだ整理収納の知識と情の深さ…それらをフル稼働させて間取り相談に臨んでいる。ジュンコさんのこれまでを聞き、人間味を知り、想いを知った私は、彼女なら悩める施主さんの強力な味方になってくれるに違いない、そう確信するのだ。

 

write by 石原智子

 


 

 


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